
topページへもどる
伊勢崎の焼まんじゅう屋さん
伊勢崎で明治生まれの文人(知識人)が、「
焼まんじゅう」といえば上州の名物
特に伊勢崎はその中心らしい とある。
群馬県そして伊勢崎市は小麦の栽培が盛んで、小麦粉を使った多様な
「粉食(こしょく)文化」が生まれている。
伊勢崎市の まるか食品(株)の「
ペヤングソースやきそば」が麺類で全国制覇して
いる。
また、テレビの旅番組で来伊してイチゴシロップの入った「
いせさきもんじゃ」が
放映される。
おきりこみ、うどん、すいとん、おやき、焼きまんじゅう等
伊勢崎の焼まんじゅう情報最新版
テレビで群馬県への温泉や道の駅等の
旅番組で群馬県民のソウルフードとして、
「焼まんじゅう」が紹介され旅人が口に
味噌タレを付けた顔が放映される。
忠治茶屋 へ土曜日の正午に着いた
駐車場20台は満杯
車は市外や埼玉県のナンバーである
若いファミリーで店内は混んでいた
伊勢崎市上蓮町(かみはすちょう)657
電話 0270-32-0124
福島屋焼まんじゅう店
焼まんじゅうの自動販売機を設置
テレビの旅番組で紹介された
伊勢崎市
境下武士(さかいしもたけし)2699
電話 0270-74-5632
軽トラを改造したキッチンカーによる
移動販売 イベント会場やスーパーの駐車場 へ出没、店長は若い人(女性もあり)
大正時代
利根河原の草競馬、村のお祭り、運動会
などの時は、大八車(だいはちぐるま)に
材料を積み込んでバタバタと味噌の焦げる
匂いをまき散らし焼まんじゅうを販売した
身近になった「焼まんじゅう」
1,ネット通販 Amazon(アマゾン)では冷凍で何時でも、何処でも購入可能
また、伊勢崎市内の焼まんじゅう屋でもホームページ等から購入出来る。
2,伊勢崎オートレース場内の売店(開催日)
3,伊勢崎市にセントラルキッチンを構える 和食レストラン「いっちょう」では
サイドメニューに「焼まんじゅう」があり、県外の店舗でも食べられる。
群馬県は江戸時代には二毛作が行われ、小麦の生産は本州では一番であった。
特にうどんは逸品で上州を代表する食べ物である。
麦刈り、養蚕、田植え、野菜と一年中農家は忙しく、日の出から日没まで働く
一日に朝・昼・晩の三食だけでは身体が持たない、3時のおやつのように間食をとる。
小昼飯 (こじょはん・こじゅはん)である。小昼飯の一つに小麦粉を練って饅頭にし、
囲炉裏でこんがり焼いて自家製の味噌を付けて食べた。これが「焼まんじゅう」原点
のようだ。
現在の甘い味噌たれの「焼まんじゅう」は砂糖が入手出来る明治時代になり、
プロの焼まんじゅう屋によるものである。
名称は 焼まんじゅう OR 味噌まんじゅう
「焼まんじゅう」の名称は全国的に使われている。
中毛地域(前橋市・伊勢崎市の周辺、古利根川)では「焼まんじゅう」であるが、
沼田市周辺では「
味噌まんじゅう」が使われている。
味噌(みそ)まんじゅう
味噌付(みそつけ)まんじゅう 味噌を付けるは失敗、面目を失うの格言
焼まんじゅう 屋号、暖簾や看板には(ん)は入っていない
焼きまんじゅう
スポンジ 明治後期 前中生の隠語
酢まんじゅう
素まんじゅう
数万拾(すうまんじゅ) 縁起の良い呼び名
餡(あん)無し派 OR 餡(あん)入り派
「焼まんじゅう」の中に餡(あん)が入っているものと、入っていないものがあり、
前橋市を中心に70%近くのお店では餡無しで主力である。
伊勢崎市と沼田市では餡入りも扱っている。
焼まんじゅうは群馬県人だけのものか?
焼まんじゅうの中心地は伊勢崎である
新潟県と長野県は山脈で人の行き来は分断されているが、
埼玉県と栃木県はほぼ地続きで通勤・通学・人的交流やビジネスでのつながり
は大きい。
ここで伊勢崎の切り札「伊勢崎銘仙」の登場である。
利根川対岸の埼玉県本庄市、深谷市はもともと伊勢崎銘仙の産地に属している。
また、埼玉県秩父市は秩父銘仙の産地で伊勢崎産地と銘仙産地間の交流がある。
この埼玉県の秩父市、本庄市には現在も「焼まんじゅう屋」が存在している。
栃木県の銘仙産地は群馬県とは地続きの足利市と佐野市で「焼まんじゅう屋」
が現存している。
「焼まんじゅう」の規格は
| 項目 |
アバウトな規格 |
その他 |
| 形状 |
円形 |
|
| 直径 |
5~7cm |
イベント用に55cmもある |
| 厚さ |
1~3cm |
|
| 串 |
竹串 約30~40cm |
焼く時に使用 |
| 数 |
3~4個 |
餡入りは3個、餡無しは4個 |
伊勢崎市内の焼まんじゅう屋一覧
*
注1 〇は営業中、閉は閉店、?は調査中
| |
店 名 |
伊勢崎市の所在地
電話番号 0270
|
注1 |
|
| 1 |
大甘堂
だいかんどう |
曲輪町36-5
電話 25-1529 |
〇 |
根立照男 |
| 2 |
田中屋本店 |
中央町6-13 |
閉 |
金岡秀年 |
| 3 |
田中屋分店 |
八坂町543
電話 25-4888 |
〇 |
金岡市三
金岡重光 |
| 4 |
菊地商店 |
緑町4-3 |
閉 |
菊地せん |
| 5 |
てるまん売店 |
宮子町3138 |
閉 |
金井精一 |
| 6 |
(有)堀田商店 |
昭和町3805 |
閉 |
堀田博正 |
| 7 |
柴宿焼まんじゅう店 |
柴町564 |
閉 |
沼田みのる |
| 8 |
田中屋 |
堀口町343-2
電話 32-4858 |
〇 |
田中和江 |
| 9 |
都丸焼まんじゅう店 |
馬見塚町541-1
電話 32-4651 |
〇 |
都丸今司 |
| 10 |
町田まんじゅう店 |
安堀町174-1
電話 21-1162 |
〇 |
|
| 11 |
松本饅頭店 |
八坂町740 |
閉 |
松本喜美江 |
| 12 |
大坂屋本店 |
境442-4
電話 74-0043 |
〇 |
|
| 13 |
こまがたや |
境伊与久2717-2 |
閉 |
|
| 14 |
焼まんじゅう しげた |
本関町1235 |
閉 |
|
| 15 |
すずや |
曲沢町368-11
電話 62-6274 |
〇 |
|
| 16 |
(株)忠治茶屋 本店 |
上蓮町657
電話 32-0124 |
〇 |
櫻場裕太
HP |
| 17 |
(株)忠治茶屋 連取店 |
連取町1091
電話 |
〇 |
|
| 18 |
焼まんじゅう まる
赤堀店 |
曲沢242-4 |
閉 |
|
| 19 |
前原焼まんじゅう店 |
赤堀鹿島町484-3 |
? |
|
| 20 |
福島屋焼まんじゅう店 |
境下武士2699
電話 74-5632
|
〇 |
HP |
| 21 |
なかじゅく |
東小保方町2701-9 |
? |
|
| 22 |
助平屋 波志江店 |
波志江町378
電話 22-0039 |
〇 |
HP |
| 23 |
五十嵐焼まんじゅう店 |
西上之宮町 |
閉 |
岡本医院の近く
何度か購入した |
| 24 |
くしや |
東小保方町3064-4
電話 63-0948 |
〇 |
|
地元ベイシアグループのコンビニ「セーブオン」で平成26年(2014)から
一部の店舗(8店舗)で「忠治茶屋」とコラボし焼き立ての焼きまんじゅうが販売
されました。
運よく我が家の近くのセーブオンでも販売されよく買いに行きました。
しかし、4年後の平成30年(2018)セーブオンの全店がローソンに転換すると、
焼きまんじゅうの販売は廃止されました・・・残念。
| |
セーブオン店名 |
所在地 |
|
| 1-1 |
伊勢崎連取本町店 |
伊勢崎市連取本町25-21 |
忠治茶屋との
コラボ1号店 |
| 1-2 |
伊勢崎韮塚店 |
伊勢崎市韮塚町1180-5 |
伊勢崎連取本町店
から忠治茶屋移転 |
| 1-3 |
伊勢崎韮塚西店 |
伊勢崎市韮塚町860-4 |
伊勢崎韮塚店 から忠治茶屋移転 |
| 2 |
伊勢崎緑町店 |
伊勢崎市緑町6-19 |
|
| |
(市外・県外店) |
|
忠治茶屋との
コラボ店 |
| 1 |
前橋力丸店 |
前橋市力丸町274-1 |
忠治茶屋 |
| 2 |
高崎南新波店 |
高崎市南新波町92 |
忠治茶屋 |
| 3 |
倉渕三ノ倉店 |
高崎市倉渕町三ノ倉1902-1 |
忠治茶屋 |
| 4 |
吉岡上野田南店 |
吉岡町上野田690-1 |
忠治茶屋 |
| 5 |
吾妻岩島店 |
東吾妻町岩下95 |
忠治茶屋 |
| 6 |
本庄沼和田店 |
埼玉県本庄市沼和田303-1 |
忠治茶屋 |
忠治茶屋(ちゅうじ ちゃや)
所在地 伊勢崎市上蓮町(かみはすちょう)657
電 話 0270-32-0124
時 間 9:00~ 休 火曜日
詳しくは ホームページ
昭和35年(1960)櫻場勝美氏 伊勢崎市馬見塚町で和菓子等の製造販売を
個人営業で開業
昭和45年(1970)(有)グッピーを設立し法人成り
平成16年(2004)(有)グッピーを組織変更し、(株)忠治茶屋
|
国定忠治をかくまった
西野目宇右衛門(にしのめ うえもん)の
母屋解体の際の資材を譲り受け使用し
店名も「忠治茶屋」とした。
「忠治茶屋」・・・思ひで
創業者の櫻場勝美氏 氏は令和3年(2021)に90歳で逝去されました。
私がお会いした平成5年(1993)の頃、当時氏は有限会社グッピーの社長でした。
当時両毛地区のエリアに販売が強く、東武鉄道駅構内売店へも納品していたと聞いた。
現在でも太田市にはグッピーを冠した焼きまんじゅう店が数社存在しているようだ。
また、私は氏に佐野市へ佐野ラーメンの隠れた店を案内されたことがある。
氏に最後に会ったのは平成20年(2008)玉村町のプールでした。
二代目 櫻場弘美氏 優れた企画力と実行力
When he was in high school
He always carries an English dictionary with him.
He is currently Vice Chairman of
Isesaki CCI.

平成15年(2003)1月11日 「上州焼き饅祭
(じょうしゅ やきまんさい)」を企画立案
平成16年(2004)11月「めん大会」を行い
「上州のおっきりこみ」を売り込む
平成19年(2007)6月2日 国定忠治等の子孫で
手打ち式を行い、氏は仲裁人を務める
詳しくは「
いせさき忠治だんべ会」
平成21年(2009)元旦 股旅スタイルでニューイヤー
駅伝を伊勢崎中継所で応援
上州焼き饅祭
三代目 櫻場裕太 令和2年(2020)2月 社長に就任
令和6年(2024)1月
焼きまんじゅうギフトボックス
『八起萬寿(やきまんじゅう)』商標登録 Ⓡ 発売
私の焼まんじゅうの思ひで
前橋の利根(川)西で育つ、昭和30年代になり近くに折原焼まんじゅう屋
が開業し、店主の子供(お兄さん、お姉さん)は前橋競輪の選手をしてました。
母に頼まれ、良く焼まんじゅうを買いに・・・当然前橋は餡(あん)無しです。
利根(川)西の石倉町は大きな商店街で殆どのものは購入できますが、年に数回
バスでマチへ出かけ、お土産に「片原饅頭」を並んで購入するのが楽しみでした。
私や家族は餡入りの「片原饅頭」の大フアンで餡入り派です。
前橋で約30年過ごし、伊勢崎の住人になり、堀田饅頭屋で餡入りの焼きまんじ
ゅうを食べました。
甘い餡と塩気のある味噌だれとの絶妙な加減が最高 餡入り派である。
焼まんじゅうの製造工程
上州焼き饅祭 伊勢崎神社
平成15年(2003)1月11日 「上州焼き饅祭(じょうしゅ やきまんさい)」
を企画立案
巨大饅頭 長串饅頭
いせさき焼きまんじゅう愛好会 初代会長 磯野勝啓、 平成27年(2015)頃の
会長 小杉英雄 肩書の入った名刺を頂いた 最近の会長はあずま塾の井上泰一
愛好会の構成メンバーは伊勢崎商工会議所青年部、ミスひまわり、あずま塾等である
しかし、55cmの巨大焼まんじゅうを美味しく焼くテクニックはプロの出番である
バンダナ・法被姿が似合う忠治茶屋櫻場弘美会長が現場を仕切る。
焼まんじゅうは何故美味しいのか?
匂い効果 鰻や焼き鳥と同じで炭火(ガス)で両面をうちわでぱたぱたと焼く
まんじゅうは表面はパリパリで中はふわふわでしっとり エントロピーの法則
まんじゅうは麹等で2倍に膨張しふわふわのスポンジ状態でたくさん食べられる
不味い(まずい)焼まんじゅう? 何故 焼まんじゅう は全国制覇出来ないのか?
ある随筆に、伊勢崎で初めて焼まんじゅうを食べたら大変美味しかったので、
後に関西の親戚へのお土産に焼まんじゅうを持参したら酷評だった・・・とある。
原因は時間の経過である エントロピー効果でふわふわになったまんじゅうが
パサパサになった。それに、大きなまんじゅうの味噌たれが口の周りにベタベタ
と付くからである。
伊勢崎市内の食品スーパーでもパック入りの焼まんじゅうが店舗改装と共に消えて
きた。売れないのであろう。
冷凍技術が進んでいるが、自分で焼くとなると・・・大変!
出典・参考・蔵書
「焼きまんじゅうガイドブック」群馬県内83店舗掲載 発行 群馬県観光物産課
平成21年(2009) 180円(税込)
「焼まんじゅうあれこれ」 著者 原島熊蔵 発行 (有)原島屋総本店 非売品
昭和45年(1970)
「季刊ぐんま 第九十号」特集「ぐんまの衣と食」 発行 (財)群馬県教育振興会
平成19年(2007)3月 定価500円(税込)
P24~25「ふるさとの味」焼きまんじゅ 原島雄蔵
_________________________________
「まっぷる いせさき」伊勢崎の魅力がギュッと詰まっている!
発行 伊勢崎市観光物産協会 平成26年(2014) 価格 無料
P46~49 伊勢崎市内の焼まんじゅう屋 6店舗を紹介
「伊勢崎周辺 観光ルートガイド」 発行 群馬県中部県民局伊勢崎行政県税事務所
平成21年(2009) 価格 無料
P13 伊勢崎市内の焼まんじゅう屋 15店舗を紹介
「2017群馬県 情報満載マップいせさき」 発行 伊勢崎市 伊勢崎市観光物産協会
平成29年(2017) 価格 無料
P11 伊勢崎市内の焼まんじゅう屋 13店舗を紹介
「伊勢崎散歩」 発行 伊勢崎郷土文化協会 昭和48年(1973) 価格 900円
「みやま随筆」第64巻 発行 みやま文庫 昭和52年(1977)価格(会員に配布)
「粉もの 上州風土(フード)記」ヒルバティから焼きまんじゅうまで
発行 群馬県立歴史博物館 平成22年(2010)価格 977円(税込)